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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第30章 久しぶりのお手入れ





薬研「大将、落ち着け」


『え?声に出てた!?』


薬研「いや、声には出てないが…顔にすげー出てるぜ」


声の次は顔に出てたかぁ…!!
気をつけなきゃ…清楚に可愛くだよ、うん。


『あ、それより手入れしなきゃね!私の拳がヒットしたから……』


厚「いやぁ、すげー痛かった…前任はすげー力だったけど、大将はあんまり力なさそうだな!」


薬研「あぁ、大将は力ないから平気だろ」


『何それ、褒めてんの?貶してんの?』


厚「どっちも?」


『酷っ!よし、そうゆう事言う子にはぶっチューしてやる…!』


私は厚の肩をがっちり掴めば、厚の唇にチューっと唇を押し付けた。


厚「んっ……ちょ、い……きなり……っ!」


『んーーー』


唇を押し付けたまま、厚の傷を治していく。
もがいていた厚もだんだん静かになっていく

そして傷の治りを確認すれば、唇を離した。


『はい、終わり〜』


厚「っ、不意打ちはやめろって……!」


顔を真っ赤にしながら怒ってる厚。

どうしょうもなく可愛い…!
厚を嫁にしたいわ、私…!!!


『だって厚が可愛いからついね!』


厚「可愛くねぇよ!子供じゃねぇんだからなっ……」


薬研「いや、子供だろ」


厚「なっ、お前に言われたくねぇよ!つか、俺の方が薬研より1cm背デカいしなぁ」


自慢げに話す厚に、不満そうな薬研。
なんだよお前ら、可愛いかよ……


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