• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第27章 布団で待ち伏せされてた





太鼓鐘「主って、なんてゆうか…無防備だな。そんなんじゃ、襲われちゃうぜ?」


『……い、いやいや、それはない!』


もう何人かに襲われてます、なんて言えない。
私は苦笑いを浮かべながら誤魔化した。


太鼓鐘「油断したらダメだって、気をつけないとな!」


ああぁ、なんてゆうイケショタ……!!
薬研に負けてない…でも貞ちゃんの方がまだ可愛げあるけど。


『ありがと、貞ちゃん!』


太鼓鐘「おう!あ、俺そろそろ上がるけど、どうする?」


『貞ちゃんが出るなら私も出ようかな』


太鼓鐘「んじゃあ出ようぜ!」


そう言って私達はお風呂を上がった。



脱衣場で体を拭き、服を着れば貞ちゃんはこちらを振り返った。


太鼓鐘「じゃ、俺は小屋に戻るからっ」


……え?なぜ小屋に戻る!?
せっかくだから本丸に住んだらいいのに!
あ、私が審神者だから幻滅したとか……?
うわぁ……傷付くは、それ。


『貞ちゃん、本丸に住まないの?』


太鼓鐘「んー、だって俺の部屋ないし?」


『光忠の部屋に住んだらいいよ!きっと光忠も喜ぶと思うし!あ、今日はもう寝ちゃってると思うから私の部屋でよければ…泊まる?』


すると貞ちゃんは嬉しそうに笑った。


太鼓鐘「いいのか!?」


『うん、もちろん!小屋なんて寒いし埃っぽいし…そんな場所に返せるわけないよ』


太鼓鐘「へへ、ありがとな主!なら遠慮なく泊まらせてもらうぜ!」


そして私達は話を付ければ、自室へと向かった。


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp