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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第27章 布団で待ち伏せされてた





『……はぁ、また腰痛くなりそう…』


寒い廊下を歩きながら、自分の腰を撫でる。
すると、何処からか声が聞こえた


「「…サニワ……トウケン……ワタシのホンマル……」」


『…………………………』


耳に残るその高めの声に、私は少し立ち止まり辺りを見渡した。
だが、誰の気配もなくとても不気味に感じた。


『……は、早くお風呂入って寝よう…!』


そう独り言を漏らして、足早に風呂へと向かった。

その時に気付いていれば良かったなんて…この時は思いもしなかった。




〜 お風呂 〜


『ふぅ、寒い寒い……』


脱衣所に着けば、寒い中服を脱いだ。

それにしても、さっきの声は何だったんだろう…。
女の人の声みたいだったけど…でもうちの本丸は刀剣男士ばっかりだし……

そんな事を考えながら、お風呂で身体などを洗い湯船へと浸かった。


『ふぅ…考えるのはやめよう』


今はゆっくりリラックスしないと!
そう思い温かい湯船に癒されていると、少し離れた所でブクブクとお湯が動いていた。


『……えっ、なんでブクブクしてんの…誰かいる……?』


まるで誰かが潜っているような感じにブクブクしていた。

私は気になり、ゆっくりと近付けば、お湯の中から誰かが飛び出してきた。


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