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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第27章 布団で待ち伏せされてた





〜 数分後 〜


『はぁ、やっと休める〜』


私は自室に着けば襖を開けて中へと入った。
すると、薄暗い明かりの中に人影が見えた

え、怖い怖い怖い……!!!
なに?遂に見えた?
しかも薄暗いからますます怖いんだけど!

私は恐る恐る、人影に声をかけた。


『…だ、だだだ誰かいるの…?』


すると、私の声に人影はこちらに歩み寄ってきた。


鯰尾「あ、やっと来た。待ちくたびれました!」


『え……、な、鯰尾?』


人影の正体は鯰尾だった。


鯰尾「ずっと待ってたんですよ?」


『あ、ごめん……じゃなくて!待ってるなんて知らないし!』


鯰尾「えー、今日約束してたのに…忘れちゃったんですか?」


『約束……してたっけ?』


鯰尾「ほら、そのメイド服着てご奉仕してくれるってゆう……約束」


あぁ、夕方に話してた話か……
って…本気だったのか……!!
私はてっきり冗談かと……思ったけど?

人影の正体が幽霊じゃないって分かったのは安心できたけど…違う意味で危険な香りがする……。


『あれは冗談じゃ……』


鯰尾「冗談なわけないじゃないですか…主、いいですよね?俺、結構我慢してるんですよ。それなのに主の初めては加州さんに取られて…もう限界です…主」


そう言葉にしながら切なそうな顔をし、私をぎゅっと抱きしめてきた鯰尾。


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