第27章 布団で待ち伏せされてた
なんでそんなに切なげな顔するんだろう。
身体を重ねる事を嫌だと突き放すことが出来ない……それに嫌ってゆう気持ちもない。
これって気を許してるってこと……?
って!私!ビッチ化してるよね!?
いや、違う……別にヤるのが好きなわけじゃないし…!
『な、鯰尾……あの…』
鯰尾「今日は、沢山ご奉仕してくださいね?」
鯰尾は私の話はあまり聞こうとせずに、私を布団へと引っ張って連れていく。
布団に来れば座らされ、私の目の前には鯰尾が立っている状況だ。
立ってる鯰尾を見上げれば自然と上目遣いになってしまう。
鯰尾「主…、たまりませんね…その視線」
『いや、ちがっ!鯰尾が立ってるからだって…!あ、あの…私もう眠いから…その…!』
私が口を開けば、鯰尾に手を掴まれ鯰尾の硬くなった自身へと添えられた。
鯰尾「主のせいで、こんなになっちゃいました…この状態で寝れると思います?男にとっては凄く辛いんですよ?」
『っ……私何もしてないのに…』
手に伝わる感覚にやっぱり慣れず、目を逸らした。
鯰尾「へへっ、可愛いですね…そんな姿を見ているだけでも反応しちゃいます。主…ご奉仕、お願いします…」
そんなに切なそうに言われたら、断れないじゃん…
私は、刀剣男士に甘い。
『分かった……下手だけど、ごめんね…?』