第5章 沖田組
清光「?主…?どうかした?」
安定「どこか調子でも悪い?」
私の異変に気付いたのか、声をかけてくる二人
『あ…うん、さっき沢山手入れしてきたから疲れたのかも…』
あんまり心配はかけたくないと思い笑って誤魔化す。
安定「ちょっと休んで行ったら?倒れられたりしたら嫌だし」
そういって立ち上がった安定は、押し入れから布団を出して敷いてくれた。
『安定~!!本当にいい子だ…ありがたいよ~…』
あぁ…なんか一気に癒された…
それに嫉妬したのか清光が口を挟んだ。
清光「あ、主!俺だって…その…あ、そうだ!添い寝してあげる!」
『え、気を使わなくていいよ?』
その言葉にシュンとしてる清光
なんだお前…可愛いかよ!!!
清光「主は俺の事愛してないんだ…安定の方が好きなんだ…」
『いや、違う違う違う違うよ!?』
安定「そんなに否定しなくても…」
『いや、そうゆう事じゃないからね!?どっちも同じくらい好きだから!!!』
嫉妬深いのかな…この子たち…
いや、俺得なんだけどね!
清光「じゃあ、一緒に寝てもいい?」
『わかった…いいよ、一緒に休もうかっ』
清光「やったねー、俺が見ててあげるからゆっくり休んでいいよ」
そう伝えて一緒に布団に入れば、背後から無言で安定が入ってきた。
おう…シングル布団に三人はキツイ…