第5章 沖田組
もう少し居てと言われてから早くも数十分…
ずっと可愛い子ちゃんとお話をしている。
清光「主って、子供?」
『は?いきなり何!?』
いきなり子供かという問いにビックリした。
何処を見て子供なのって質問してきたんだ…この子
清光「だって小さいし?なんか元気だし、うるさいし」
安定「まぁ、色々と包容力はあると思うけどね」
『それ褒められてる?』
ここの刀剣男子は貶してるのか褒めてるのかわからないから本当に喜んでいいのかわからない…!
清光「褒めてるよ?ね、安定」
安定「うん、多分」
『多分!?今多分って言ったよね!?口からダダ漏れだからね!?』
なんだろうか…正直なのかな、うん。
きっと正直者のいい子なんだろうな…うん。
そうゆうことにしておこう!←
『私はこれでも成人してるんだよ!』
安定「へぇ…今の成人ってこんなに子供っぽいんだ」
清光「時代は変わったねー」
『おい、現代の成人に謝れ』
正直すぎるのもどうかと思うぞ、うん。
まぁ、可愛いから許せる!!!
あぁ…それにしても、さっきからなんか頭痛いな…神力使いすぎたか…
先ほどまで気にならなかった体調の悪さが今になって悪化してきた。
それを誤魔化すように少し俯いた。