第25章 初めての市街地
あれから、ケーキとチキンとお酒をお土産に買った。
そして少し疲れたので皆で甘味処に来ている。
鯰尾「んっ、お団子美味しいですねぇ」
『ほんと、美味しい…癒される〜』
秋田「何だか落ち着きますね」
五虎退「お買い物に来られて良かったです…」
皆でお団子を食べながら、ほっこりムードになっていた。
何だかんだお昼も近かったから、お団子を食べられてちょうど良かったなぁ……みんなと買い物出来て幸せだ…!
〜 ストーカー組 〜
鶴丸「楽しそうだな…」
浦島「羨ましいなぁ、俺も主さんの隣で男子食いたかった!」
大和守「ちょ、大きな声出さないでよ…!」
加州「うるさいよ…!」
〜 お買い物組 〜
そういえば、カメラ買ってこようと思ったんだった……って、財布にそんな大金入ってなかった!
はぁ、残念……またの機会にしよう……
『ねぇ、皆は他に寄りたいところあった?』
鯰尾「んー、俺は特にないですよ」
鳴狐「俺も」
秋田 「僕たちも、特にはないですね」
『んー、私も特にはないかなぁ…ってことで、のんびり帰ろうか』
五虎退「そうですね…、目的も果たせたので…」
『うん、そうしよう!』
皆が残っているお団子を食べ終わってから帰ろうと思い、私はふと目線を他の席に向けた。
すると、見慣れた4人の姿に自分の目を疑った。