第25章 初めての市街地
〜 ストーカー組 〜
浦島「はぁ〜、まだー?」
鶴丸「なかなか出てこないな…」
加州「俺も行きたいって言えばよかったなぁ…」
大和守「あ!…出てきたよ!」
乱「主さん!買ってくれてありがとう!帰ったら皆に自慢しちゃおっと♪」
買った洋服が入った袋を嬉しそうに抱きしめている乱が本当に可愛くて仕方がない…!
買ってあげられて良かった……本当に!
『乱が喜んでくれて私も嬉しいよ!』
乱の喜ぶ姿にこちらまで嬉しさが伝わった。
そしてふと、他の刀剣に目をやれば何か買ったのか手には袋をぶら下げていた。
『皆も何か買ったの?』
鯰尾「あ、はい!いいものが買えました!」
『なんだぁ〜、言ってくれたら私が買ってあげたのに!』
秋田「いえ、それでは意味がないので…!」
え?意味がない?どうゆう意味!?
反抗期かな?「お前なんかに買ってもらいたかねぇんだよ!」みたいな感じなのかな?
なにそれ、ヘコむ……!
『欲しいのあったら言ってよ!私が買うから!』
五虎退「な、なら……これからは言うようにします…!」
包丁「なら、俺はお菓子が買いたい!買ってくれる?」
『うん、もちろんだよ!買ってあげる!じゃあ次は…食品の売り場にでも寄ろうか』
鳴狐「食品……買いたいものある」
『ほんと?ならついでに買っていこう!』
そう言って、私達は食べ物が売っているお店へと入っていった。