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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第25章 初めての市街地





あれから、私は不動を起こして3人で朝食を食べに広間まで行った。
誤解が解けて良かったぁ……本当に。

朝食を食べ終えれば、私は出かける準備を始める。
心做しか、お買い物組は楽しみそうにソワソワしているように見えた。


『よし、じゃあそろそろ出かけようかな…』


私は部屋を出て、みんなが待っている場所へと向かった。
すると、もう既に準備が終わった皆が庭で待っていた。


乱「あ、主さーん!」


『お待たせ〜!』


手を振りながらこちらを見ている乱に近づけば、皆も笑顔で迎えてくれた。


鯰尾「あー、楽しみですねぇ!」


五虎退「僕も、すごく楽しみにしてました…!」


『私も楽しみだったよ!じゃあ早速出かけようか、長谷部には伝えておいたからね!』


秋田「では、気をつけていきましょう!」


包丁「おー!」


鳴狐「行こう」


こうして、私達は初めての市街地へと出かけた。
背後からつけられている事にも気づかずに。



〜 お留守番組 〜


博多「お土産は何買ってくれるかね?」


日本号「酒だったら尚いいな」


蜻蛉切「主だって、そんなに土産ばかり持てないだろう……」


御手杵「平気だろう、手伝い組が一緒だしな!」


髭切「でも、殆ど小さい子達だったからね…荷物持ちには不向きかな?」


膝丸「確かにな」


後藤「やっぱり俺もついて行けばよかったかなぁ」


和泉守「お前も小さいだろ」


堀川「か、兼さん…」


後藤「うるせぇ!今にでっかくなってやる!!!」


そんなこんな仲良くやってるお留守番組だった。


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