• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第25章 初めての市街地





長谷部「ん…、もう朝か……」


襖から照らされる太陽の光に長谷部はゆっくりと目を覚ました。
そして、隣で寝ているなまえの姿を見れば微笑んだ。


長谷部「……主はまだ寝ているか…」


『…すぅ…Zzz』


全く起きる気配もなく、気持ちよさそうに長谷部の腕の中で眠っているなまえ。
そんななまえを長谷部は優しく撫でた


長谷部「主…」


そして、長谷部は寝ているなまえに優しくキスをした。
長谷部は誰にも見られていないと思っていたが……


亀甲「おはよう。長谷部くん、何しているんだい?」


いきなり亀甲に声をかけられ長谷部は肩をびくつかせた。


長谷部「…!き、亀甲…!いつの間に!?」


亀甲「昨日はご主人様と寝たからぐっすり眠れてね…早く目が覚めたんだ」


亀甲は顔色を変えずにニッコリと笑っているが、嫉妬からなのか目が笑ってはいなかった。


長谷部「そ、そうか!それは良かったな……」


キスしている場面を見られた長谷部は、動揺が隠せずについ目を泳がせてしまう。


亀甲「で?ボクのご主人様に何しているのかな?」


長谷部「!…お前の主じゃないだろう!」


亀甲「その内ボクだけのご主人様になるんだからね…ボクが居ないと生きていけないくらい、ボクを求めてほしいんだ…」


長谷部「…そんなことっ……」


お互いの、なまえへの愛がぶつかり合う。
そんなことになっているとは、寝ていたなまえも不動も知らなかった。


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp