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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第23章 愛情不足な彼ら達





『長谷部〜……』


長谷部「はい、どうかなさいましたか?」


私達は、あれから夕食を食べ始めた。
私は長谷部の居るテーブルにお邪魔している。


『疲れたー…』


向かい側に座っている長谷部に手を伸ばした。
すると、その手を握り返してくれる長谷部


長谷部「お疲れ様です、主。俺に出来ることがあれば、何でも言ってください」


『ありがとう長谷部〜。私の味方は長谷部だよ〜……後小さい子達』


長谷部「……そこは俺だけにして欲しかったです」


『あ、ごめん』


手を握り合いながら他愛のない話をしていれば、その手に重ねるように誰かの手が乗ってきた。


亀甲「ご主人様の味方ならいつでもするよ」


『亀甲…いい子だ……』


ルックス抜群なんだもんなぁ…亀甲
普通にしてれば完璧だよこの子。


亀甲「はぁ、ご主人様に褒められて嬉しいよ!でも、たまには罵ってくれていいんだよ?普段の鬱憤を晴らすなら、ボクにぶつけてくれると嬉しいなぁ」


……さっきのいい子だってゆうセリフなしなし。
なかったことにしよう。こんな変態がいい子とか、ないだろ…だっていい子より先に変態が勝ってるんだもの。


『亀甲…落ち着いて?鬱憤溜まったら亀甲にあげるから。だから落ち着いて』


亀甲「!なら、楽しみにしてるよ」


私の言葉に嬉しそうな笑みを浮かべながら頬を赤らめているドMの亀甲
いつ話しても強烈すぎるよ、この子……


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