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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第23章 愛情不足な彼ら達





『ん……』


私は暫くしてから目を覚ました。
目を開くと近くには誰もいなくて、三日月と小狐丸との出来事は夢だったのでは…と内心で感じた。


『あれ…誰もいない…』


ボソッと一人で呟けば、部屋に消えた。

暫くして、起きなきゃと思い身体を起こそうとした。


『あれ?…え、腰が立たない…』


起き上がろうとすれば、腰が痛くて起き上がれなかった。

マジか…夢じゃなかったんだ……
って、私毎日誰かとヤッてない?
あぁ、ビッチの道へと進んでしまった…別に体の関係が好きだからとかじゃないけど…皆を見てると断れないんだよね……あんな悲しそうな顔するから…。


『はぁ……』


寝そべったまま障子から入ってくる夕暮れの光に目を細めた。
すると、襖がゆっくりと開き誰かが入ってきた。


石切丸「…あぁ、起きてたんだね」


部屋に来たのは石切丸だった。
私は寝転んだまま石切丸を見上げた


『石切丸…』


石切丸を見れば、今朝説教されたことを思い出して苦笑いをしてしまった。
それを察したのか石切丸は近くに来れば私の頭を優しく撫でた。


石切丸「今朝はすまなかった…もう怒ってないから安心してくれ」


『ほんとに?』


石切丸「あぁ、もちろん」


『はぁ…良かった…。また怒りに来たのかと思ったよ』


石切丸「まさか。そろそろ夕餉だから呼びに来たんだ」


夕餉……私この状態で夕餉に行けるのか?
腰が痛いんだけど、立てないんだけど?
ヤリすぎて腰が痛いですとか言えないからね?
って、ここの刀剣男子激しすぎだから……もっとソフトに出来ないのかね?
ガツガツしてるってゆうか、なんてゆうか…←


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