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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第22章 蔵に纏る霊力





『はぁ……なんか疲れたよ…』


あれから2人と清光と別れて空いてる席についた。
独り言をボソりと呟けば、たまたま近くにいた刀剣達が声をかけてきた。


太郎「大丈夫ですか?何だか顔が疲れていますが…」


『あ、うん…何とか大丈夫〜、でも疲れてる』


次郎「なぁに?疲れてんのー?なら一緒に一杯どう?」


次郎が私の隣にくれば、肩を抱きながら酒を勧めてきた。
近くに来た次郎は、昼間だというのに酒臭かった


『飲まないよ…飲みすぎて酷い目にあったんだから!』


次郎「ふーん…どんな?」


『ど、どんなって……それは……』


次郎の言葉になんて答えようか迷ったが、清光との事を思い出せば動揺してしまった。
その動揺を隠すようにコップに入った水を飲んだ。
すると、それを察した次郎はニヤニヤしながら顔を覗いて一言呟いた


次郎「もしかして…誰かと寝たとか?」


『ぶっ……!!!ゲホッ、ゲホッ……なっ、何!いきなり…!!!』


次郎の言葉に私は盛大に水を口から吹き出した。
すると次郎は可笑しそうに笑った


次郎「あっははは!ほんとに図星!?ほんっと、アンタの反応って面白いよね〜!」


『わ、笑いすぎ!!』


私を見て大笑いをしている次郎にムカっとして、眉間にシワを寄せながら私は次郎をみた


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