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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第22章 蔵に纏る霊力





〜 本丸 〜


『大典太、運んでくれてありがとね?』


大典太「別に、気にしなくていい…小娘1人くらい容易いからな」


うわぁぁ、かっこいい…
惚れそうなんだけど!?
こいつを蔵に封印しとくとかもったいなさ過ぎる!
うへへ、これからが楽しみだなぁ…


すると、2人は本丸をぐるりと見渡した。


ソハヤ「本丸ってこんなに綺麗だったか?」


『あ、綺麗に直したんだよ!つい最近まで、この本丸も血生臭かったしね〜…』


宗三「そう言えば、いつの間にか綺麗になってましたね…何かしたんですか?」


『ん?ボタン一つで本丸丸ごと綺麗になったんだよ!すごいだろ〜、まぁ私が開発した訳じゃないんだけどね?』


ほんとにこの世界は便利になったよね…
ボタン一つで掃除不要とか…魔法かよって思っちゃうよね?
私は何だか魔法が使える気分だよ!


数珠丸「便利な世界になりました…」


にっかり「そうだね。あ、2人の部屋を用意しないといけないね」


あ、忘れてた。
2人はずっと蔵にいたせいで、本丸には自分達の部屋が無かった。
さて、空き部屋はあるのかね?部屋割りとかあんまりわからないけど!


『どこか空き部屋ある?』


私の言葉に考えるように目線を逸らす3人。
空いてなかったらどうするか、私も少し考えた。


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