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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第22章 蔵に纏る霊力





『久しぶりに褒められた…嬉しい!』


褒められて伸びるタイプの私は嬉しくて笑顔を浮かべた。
すると、いきなり目の前に居る彼に強く抱きしめられた


?「っ…………」


『いだだだだ、いだい!!力!ちから強い!!』


内蔵が出るんじゃないかってくらい強く抱きしめてきたこの人。
内蔵出たらもう、私生きれないよ!?
そんな不死身じゃないんだから、優しくしてくれよ……


?「あんただけだ……俺に触れてくれたのは…」


『私は触るの好きだから…!』


?「…………あんたは、一体何者なんだ…」


『え?私は…審神者です…あ!愛のある方の審神者だからね!前任と一緒にしないでね!』


?「……審神者…か。俺は、大典太光世…長らくこの蔵に封印されていたんだ」


『こんな場所で封印なんて……出来ることなら私の部屋に封印したいよ、こんな場所より私の部屋の方がいいはず…!』


宗三「なんで貴女の部屋に封印するんですか…」


『いや、封印された方が落ち着くのかなって思って!だったら本丸で大事に封印擬をしようかなって!』


数珠丸「封印されたい訳では無いような気はしますが……」


大典太「別に封印たいわけじゃない…願う事なら、外に出たいんだ…」


『よし、ならたっくさん外に出よう!一緒に遊んだり、一緒にご飯食べたり、一緒にお風呂入ったり!』


にっかり「……お風呂は…行きすぎな気も…」


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