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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第21章 小さいだけで天使





「にっかりー!!!じゅじゅまるー!!!どこいったー」


あれから三日月と鶴丸と小狐丸と別れて、私はにっかりと数珠丸を探し回っている。
なぜなら昨日の蔵の話が気になるからだ…!
このままないがしろにはしたくないからね……


『もー、こんな時になんでいないの……』


見つからない2人にはぁっとため息をつきながらとりあえず立ち止まった。
すると、誰かに後ろから声をかけられた。


獅子王「あれ、こんなとこで何やってんだ?」


物吉「何か探し物ですか?」


声をかけてきたのは物吉と獅子王だった。
相変わらず可愛い子だな…2人とも……


『あ、ねぇねぇ、にっかりと数珠丸見なかった?』


物吉「んー、見てませんね…獅子王さん見ました?」


首を傾げながら獅子王を見る物吉
あぁ、もう可愛いから抱きしめたい……!
でも我慢我慢……我慢も大事だ、うん


獅子王「あ、その2人なら左文字派の部屋に入っていくのを見たぜ?」


『え!ほんと!?じゃあ逃げられない内に行ってくる!ありがとう2人ともー!』


ありがとうと言いつつ、廊下を走り左文字派の部屋に向かった私だった。


物吉「転ばないといいですね…」


獅子王「だな」


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