第21章 小さいだけで天使
鶴丸「やっぱり、お前は自慢の主だな!」
そう言いながらぎゅっと抱きついてくる鶴丸
『自慢できるような主じゃないでしょ、今朝だってこっぴどく怒られたのに…』
三日月「はっはっはっ、怒られると言うのは関心があるからだろう」
小狐丸「そうですね、関心が無くなったら怒ることもないですよ」
ズーンと落ち込む私に慰めの言葉を掛けてくれる。
そして小狐丸は優しく頭を撫でてくれた
『そうゆうものなんだ…でも懐かれてるって実感はできたから良しとしよう!あ…小狐丸後で部屋に来て?髪梳かしてあげるよ』
小狐丸「え、いいのですか?」
私の言葉に嬉しそうな表情を浮かべる小狐丸。
あぁ、可愛いな…なんで可愛いんだろう。
狐だから?可愛いの?そしてその耳みたいにはねてる毛がますます可愛いぞ!
『うん!もちろん!まぁ午後にでも部屋に来てくれたらいいよ』
小狐丸「ありがとうございます。では、午後に部屋に行かせていただきますね」
『うん!待ってるからね!』
私は小狐丸と約束をした。
すると鶴丸と三日月が羨ましそうに小狐丸を見ている
なんだよお前ら…その目は……
可愛すぎるからやめなさい←