第21章 小さいだけで天使
鶴丸「主!俺が誰だかわかるか?」
『…………あ、鶴丸の弟かなんか?そっちは三日月の弟』
三日月「はっはっはっ、俺たちは本人だぞ」
『本人?って、どうゆうこと?』
本人?え?こんなにちっちゃくなったの?
え?激かわじゃない?なにこの可愛さ…
いつもは美しい系のイケメンなのに!
小狐丸「薬研殿が開発した薬の効果で小さくなったんですよ」
『ま、まじか……薬研恐るべし…。でもすごく可愛いんだけど……!!!』
私は鶴丸と三日月のほっぺを触った
するとショタになったせいかすごく柔らかでぷにぷにしていた
『うわ、柔らか……』
鶴丸「どうだ、驚いたかぁ?」
『驚いた、可愛い…』
三日月「もっと愛でていいぞ」
可愛さに2人を撫でまくる。
イケメンでもショタ化すると可愛くなるんだなと私は思った
〜 数時間後 〜
『あー…ほんと可愛すぎる…』
あれからずっと小さい三日月と小さい鶴丸と戯れていたが、いきなりボンッと煙と共に2人は元の姿に戻った。
鶴丸「何だ、もう戻ったのか…案外早いな」
三日月「はっはっはっ、だが主に可愛がられて満足できたな」
『あぁ、美男子に戻ってしまった……って、2人共…可愛がられたかったの?』
鶴丸「当たり前だろう、俺たちは主が好きだからな」
三日月「小さくなれば可愛がられるだろう?」
そうゆうことか!
まぁショタの方が可愛がりやすいけどさ…大きくたって愛はたっぷりだよ、いろんな意味で。
『別に大きくたって可愛がるよ。だから2人はそのままでいいって!』
「「!」」
2人は私の言葉にびっくりしたような顔をしたが、すぐに嬉しそうな笑みを浮かべた。