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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第20章 癒しの時間





薬研「まぁな…。大将、そんな畳の上に座ってると身体冷やすぞ?」


『大丈夫だよ、着込んでるし』


薬研「こっち来いよ」


奥に居る薬研に手招きされ、異様に色気のある薬研にドキッとした。


『い、いいってば……ここでいいの…』


薬研「俺の隣に来いって…来ないならそっちまで行くけど?」


上体を起こしながらこちらを見てくる薬研
私はしかたなく薬研の近くまで行った

何もされませんように……←


『…薬研も早く寝なよ』


私は少しだけ警戒して離れたところに座った。


薬研「大将が気になって、なかなか寝付けないもんだ。あ、俺の隣に敷いてある布団いち兄のなんだけど…いち兄まだ戻ってこないからそこに座っておけ。畳の上よりはいいだろ?」


『……え?』


冷えるからいち兄の布団に座ってろって意味で呼んだの?
え、なに…かっこよすぎない…?優男……!!!キュンときた!!


『あ、ありがとう薬研…』


薬研「……大将、変な期待してただろ?」


『し、してないよ…っ』


薬研の言葉に大きい声が出そうになるが、ぐっと耐える。


薬研「いや、してたな…。大将、一緒に寝るか?」


『なっ…何言ってんの…寝ないよ…』


薬研「こんなに近くにいるのにな…布団に引きずり込めばすぐにでも一緒に寝れる…」


そう言いながら薬研は私の手を触ってくる。


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