第20章 癒しの時間
〜 風呂場 〜
長谷部「な、なんだコレはぁ!!!」
鶴丸「こりゃ驚いた…」
石切丸「派手にやってくれたね……」
風呂を入りに来た御一行。
服を脱ぎいざ風呂場に入れば、すべてが泡だらけで硬直していた。
三日月「はっはっはっ。若いのは元気だなぁ」
鶯丸「いや、元気以前の問題だぞ…これは」
歌仙「…これは、説教が必要かな」
一期「す、すみません……私の弟達が…!」
小狐丸「ぬしさまが付いていたのに…ここまで荒れますか…?」
燭台切「主は成人してるけど、中身は意外と子供だからね…。しかたない、手分けして泡を流そうか」
長谷部「主…やはりこの長谷部が居ないとこの様な遊びをしてしまうのですね……」
歌仙「明日はお説教日和になりそうだ」
説教する気満々の歌仙だった。
こうして、泡を処理する手間がかかりなかなかお風呂に入れなかった御一行であった。
〜 粟田口部屋 〜
信濃「大将の懐は俺!」
包丁「俺も主の隣がいいぞ!」
博多「まぁ俺も主の隣がよか」
乱「主さんの隣はボク!」
秋田「皆さんには譲りませんよ!」
なぜ、こうなったのか。
部屋についた途端誰が私の隣になるか揉めている
まだ一緒に寝るなんて言ってないよ!?
薬研「はぁ、お前ら落ち着けって」
平野「主様は人気者ですね…」
前田「争奪戦になってます…」