第4章 粟田口
『ほんとすぐだから…!』
骨喰「……ん!」
そう言って優しく触れるだけのキスをして神気を注いでいく。
言っておくが私はキス魔とやらではない…ただ手入れをしてるだけだ!!!
『…よし、綺麗になった!』
骨喰「……………」
唇を離せば無言のまま自分の綺麗になった体を見ている骨喰くん。
明石「って……手入れってあんなんだったん?」
愛染「資材がないからアレらしいぜ?俺も最初はびっくりしたけど…」
蛍丸「俺だけでいいのに…」
明石は驚いた様な顔して、愛染は顔を赤くして、蛍丸はなぜかムスッとしている。
鯰尾「あ、ありがとうございました…えっと…俺たちの部屋に来てもらってもいいですか…?弟たちも治してほしいんです」
鯰尾の言葉に大きく頷く。
『もちろん、じゃあ案内してもらえる?』
骨喰「こっち」
ばみくんは目的地へと先に歩き出した。
それに私たちは着いていった