第4章 粟田口
?「あ、俺の名前は鯰尾藤四郎です」
?「俺は骨喰藤四郎…」
『ずおくんに、ばみくんだね!よろしくね!じゃあ、まずは君たちから手入れしようねー?』
二人「「え…」」
私の言葉にフリーズする二人。
な、なぜだ………
『誰か、あの二人の刀強奪して…やっぱりまだ怖いから』
来派「「「わかった」」」
来派にコソっと話せば快く受け入れてくれた。
蛍丸「はい、じゃあ大人しくしててね~」
蛍丸が二人に近づけば刀を強奪すれば、愛染と明石が二人を押さえつけた。
鯰尾「え…ちょっと…!」
骨喰「………!?」
『少しだけ静かにしててね~…ん』
まずは鯰尾に近づき、頬を包みながら優しく口付けた。
鯰尾「んん…!?」
鯰尾は顔を赤くしながら目を見開いている。
早く治そうと、口から神気を注いでいく
すると、あっという間に鯰尾の傷が治っていった。
『…おし、治った治った!』
鯰尾を見ながら治ったか確認したが綺麗になっていたため満足そうに私は笑った。
ずおくんは未だにフリーズしてるが←
『次はばみくんの番ね!』
そう言って近づけばジタバタと暴れだす。
骨喰「く…来るな…」
『大丈夫だよ、すぐに終わるから!』
骨喰の頬に触れればぴくっと反応した。
骨喰「…っ…触るな…」
なんだ、この可愛い子は…
たまらんな…!!!!