第19章 刀剣だって性欲あるよ
こんのすけ「頑張ってるとは思いますけど、政府様に逆らったら……」
『わかってます、首切られるよね!わかってるよ!なんでもいうこと聞きます!』
今クビにされたら結構辛いからね!
ちゃんと、政府様の言うことは…絶対!←
こんのすけ「では、今日からこのパソコンで本丸の日誌を書いて政府宛に送信してください。それと、刀剣男士と仲良くなる事ばかりじゃなく、心と身体のケアもしてあげて。とのことです!」
『心はわかるけど、身体のケアって……なに?』
こんのすけ「……そのままの意味です!」
あぁ、危ない単語が……
さっき清光達の話を聞いてたから余計に……!!
『あぁ、嫌だ……でもクビ切りも嫌だ……』
こんのすけ「頑張ってください主さま!では、今日はこの辺で失礼します!」
そう言うと逃げるように帰っていったこんのすけ。
まじかよ…他人事だからって…!!!
『はぁ、とりあえず日誌でも試しに書いてみるか…』
パソコンの電源を入れれば、画面を開き政府宛に日誌を書いた。
"刀剣男士と仲良くなれた"
"楽しくやってます"
はい、送信!!
『楽勝楽勝〜2行で充分だ!』
気付けば辺りも夕焼けに染まっていた。