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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第19章 刀剣だって性欲あるよ





鶯丸「うまそうだろう。さて、お茶を入れよう」


鶯丸はお茶を湯呑みへと注いでくれた。


『ありがとう鶯丸!いただきまーす』


お茶を入れてくれた鶯丸にお礼を言いつつ、きな粉餅を楊枝で抓めば口へと運んだ。


『んー、美味しい〜…』


鶯丸「本当に美味しそうに食べるなぁ、主は」


『だって美味しいし!鶯丸も食べなよ、ほら、アーン』


私は新しいきな粉餅を楊枝で抓めば、鶯丸の口へと運んだ。


鶯丸「!…なら、遠慮なく」


綺麗な顔が近づけば、差し出した1口サイズのきな粉餅をパクッと食べた鶯丸。


『美味しいよね?』


鶯丸「あぁ、うまいな。さすがは燭台切だ」


『光忠は料理上手だからね〜…私も見習わなきゃな』


鶯丸「そうだな。毒入り料理で毒殺されたくはないしな」


『待てよ、おい。毒入り料理なんか出してないだろ!』


何を言い出すかと思えば、昨日の宴の席で言ってた言葉をまた言い出したのだ。

私の料理が毒入りとかほざきやがって…
なんて失礼な奴なんだ、お茶丸め…


鶯丸「はぁ、お茶はうまいな」


『え?シカト?シカトなの?』


私の言葉をスルーしながらお茶を嗜んでいる鶯丸
うん、心底ムカつくんだけど気のせいかな?


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