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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第18章 刀の顕現作業





『この刀なんだけど、どれが弟かわかる?』


並んだ刀を見ながら一期に問いかけた


一期「そうですな…きっとこの右の刀だと思います」


一期は一番右の刀に手を添えながら私を見た


『これね!じゃあ、とりあえずこのお札を添えて……』


一期に言われた通り、一番右の刀にゆっくりお札を乗せてはいつものように顕現するイメージをした。

そんな姿を静かに見守ってくれる一期


すると、光と共に桜が舞い刀剣男士が出てきた。


?「俺は、後藤藤四郎だ。今にでっかくなってやるぜ!」


桜と共に出てきたのは、短刀の割にちょっと背の高い子だった。
可愛いよりは…かっこいいタイプ?薬研みたいな感じ…?もしかしてまたショタ詐欺?

そんなことを考えながら後藤を見ていれば声をかけてきた


後藤「おっ!大将か?顕現してくれてありがとな!……って、いち兄!」


私を見たあとに、隣にいた一期を見れば後藤は嬉しそうに笑みを浮かべた。


一期「やぁ、後藤。いらっしゃい」


後藤「あ、いち兄が居るってことは……チビ達も居るのか?」


一期「あぁ、もちろんだよ。後藤が来たおかげで、兄弟は全員揃ったんだよ」


後藤「そうなのか!ここの本丸はすげーなぁ…、大将も可愛いし兄弟は揃ってるし…俺この本丸に来て当たりだったなぁ」


後藤はそう言いながらにっと笑った。


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