第18章 刀の顕現作業
一期達と話をしていれば、何処から私を呼ぶ声が聞こえた。
こんのすけ「主様ー!主様ー!」
その声に薬研は耳を澄ませた。
薬研「ん?大将、呼ばれてないか?」
『呼ばれてるね…多分こんのすけ』
あんなに発狂して一体何の用だろうか…←
こんのすけのことだから大した用事はないだろうけど。
『こんのすけ〜、こっちだよ〜』
ゆるい感じでこんのすけに手を振れば、ハッとしてこちらに来たこんのすけ。
こんのすけ「主様!やっと見つけました!」
『そんなに騒いでどうしたの?』
こんのすけ「はい!こんのすけ、政府様に顕現についてご相談したのです!そしたらこの様な物を頂けたので、主様にお渡ししようと思って!」
すると、こんのすけはお札のような物を手渡してきた。
『ん?お札?』
一期「初めて見ますね…」
こんのすけ「普通に顕現すると、かなりの神力を使ってしまうのです!しかし、このお札を使えば神力の消費が軽減されるんです!」
『ま、まじでか!!じゃ、じゃあ…残りの3振りも今日中に顕現出来るってこと!?』
こんのすけ「そうなります!」
ま、まじかぁぁあ……ありがたいよこんのすけ……
大した用事じゃないとか思ってしまった私を許してくれ……!!!