第18章 刀の顕現作業
薬研「そりゃ残念だ」
『残念がる意味がわからないからね!?』
言い合っている私たちを見ながら一期はクスッと笑った。
一期「本当に、薬研と主殿は仲がいいですな」
薬研「大将をからかうと反応が面白いしな」
薬研、貴様ぁぁあ……!!!
ショタの分際でこの大人可愛い清楚ななまえちゃんをからかうとは……やりよる!
粟田口はやりよるやつが多い……!
そんなことを内心で思っていれば、一期が口を開いた
一期「主殿…、きっと主殿が回収してきた中に私達の兄弟がもう1人居るはずなんです。なので、また顕現する時は私も付き添わせていただいても宜しいですか?」
『え、付き添いしてくれるの!?ありがたい……!刀は3振りあるんだけど、私の神力的に2振りまでしか顕現出来なくてさ……明日には顕現する予定だから明日付き添いお願いするね?』
一期「はい。では明日、主殿のお部屋にお邪魔させてもらいます」
嬉しそうに微笑む一期
こうして、明日の顕現の付き添いは一期と決まった。