第18章 刀の顕現作業
……え?
もしかして好きなもんって…お金!?
人妻といい、お金といい……個性が強いショタが増えた……。
だが可愛いから許せる!可愛さでカバー!←
『よ、よろしくね?博多』
博多「おう!よろしくばい!」
博多は私の手を握り返してくれながら笑った
あどけない顔がマジで天使!!
長谷部「はぁ…博多の奴ときたら…」
博多の様子にため息をつきながら自分の額に手を当てる長谷部。
まだ1振りしか顕現してないのに長谷部は疲れた様子だった
博多「あり?長谷部、なんか顔が疲れとーよ?」
長谷部「お前が主の前で変なことを言い出すからだ…」
博多「?俺、変なことなんて何も言ってなかよ?」
長谷部の言葉に首を捻る博多
ショタを相手にしてる長谷部も可愛い←
『まぁまぁ、気にしないでいいよ!さて、もう1振り顕現しとこうかなぁ……』
私は再び刀に目を移した
すると、博多も同じように刀を見て口を開いた
博多「まだこげん刀あるんかぁ〜…あ!これとこれ、きっと俺の兄弟たい!」
博多が指さしたのは、短刀の2振りだった
『兄弟!?まじか…ってことは、粟田口?』
博多「そーたい!」
長谷部「なら、粟田口の1振りから顕現した方が良さそうだ」
『だね、そうしよっか』
私は博多の言葉に、顕現する刀を決めた。