• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第18章 刀の顕現作業





『もうね、昨日宴やったから色んな刀剣と仲良くなったよ!』


私は長谷部を撫でながらこんのすけと会話する。


こんのすけ「宴ですか…!?いつの間に…!これは早く政府様にご報告しなくては!」


宴の話に驚いたこんのすけは、政府へ報告する為に再びボンッと居なくなってしまった。


『え……あいつ…居なくなるの早っ…』


部屋に取り残された私と長谷部。
すると、長谷部は身体を離した。


長谷部「主、お願いがあるんですが……」


『ん?なに?』


長谷部「………俺も、手入れをしてほしいなと…思いまして…」


『あ、そういえばまだだったね…んー、あ。鍛刀に使った資材がまだあったから手入れしてあげるよ!』


そうだよ、資材さえあれば手入れし放題じゃん!
キスしなくても手入れできるなんて、楽になったものだ……


長谷部「…えっと……」


『さ!手入れ部屋に行こうかっ』


私は立ち上がり、長谷部の手を握るが長谷部はなかなか立とうとはしなかった。

な、なぜだ……反抗期か…ワンコ反抗期か!


『どうしたの…?』


長谷部「あの…その手入れではなく……他の奴らが受けてるような手入れを…お願いしたくて…」


みんなが受けてる手入れ?
キスの手入れ…!?

長谷部は少し照れくさそうに俯いている。

なに、まじほんとに可愛いワンコだな


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp