第18章 刀の顕現作業
『ありがとう、長谷部!じゃあ部屋に行こうか』
長谷部「はい」
私は審神者部屋に向かって歩き出せば、長谷部は私の1歩後ろをついてくる。
なんだろう、長谷部には悪いけどもう犬にしか見えないんだけど……!
『……ねぇ、長谷部…』
長谷部「はい、なんでしょう?」
『私の隣を歩いてくれない?視界に見えないとついてきてるか分からないから不安になるよ』
それにそわそわするから!
主とは言っても私はそんなすごい存在でもないんだから…もっと普通に扱ってくれ長谷部……
長谷部「あ、すみません。では主の隣を歩かせてもらいます」
1歩後ろにいた長谷部が私の隣に来た。
なんでも聞いてくれるんだな…ほんとに……←
『ありがとう長谷部。昨日の宴を始める時も長谷部が進めてくれたし助かったよ〜』
長谷部「いえ、主がお困りな…この長谷部いつでも主のお傍に」
『……あ、ありがとう』
犬……←
たくさん可愛がりたくなる…ショタじゃないけどワンコ感が可愛すぎなんじゃい!
そんなこんな他愛のない話をしていれば部屋へと到着して長谷部共に中に入った。