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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第17章 初めての鍛刀





一期は包丁から差し出されたお菓子を受け取れば、頭を優しく撫でた。


一期「ありがとう、包丁。でも、あんまり主に我が儘を言ってはいけないぞ?」


包丁「我が儘なんて言ってないよ!主は俺に優しいからお菓子買ってくれるぞ!」


包丁に優しくするもちゃんと注意する一期は本当にお兄ちゃんだ……お兄ちゃんの鏡だ!!


『一期、大丈夫だよ?私が勝手に買い与えてるだけだから!』


一期「そうなのですか…?まぁ、主が良いのなら…ありがたいことですが…」


困ったように笑いながらこちらを見てくる一期。
なんだろう、すごく愛でたい……←


『だから一期も何か欲しいものとか必要なものがあったら言ってね?』


一期「い、いえ…私は何も。主殿が居てくれるだけで充分です」


………………………………かはっ!
なに今の、すごいキュンときた……!!!
私がいればいいって…いやいやいや、萌え死ぬ
こいつも罪だ…キュンキュンさせた罪だ…!


『な、何言ってんの…!いつでもそばに居るよ!』


私の言葉に嬉しそうな笑みを浮かべる一期


一期「嬉しいです…これからも末永くよろしくお願いします」


包丁「俺も!ずっと主の傍にいるぞ!」


そう言って包丁は私に抱きついてきた。
幸せな時間だ……そう思いながら包丁の頭を優しく撫でた。


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