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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第17章 初めての鍛刀





『ほ、包丁!そんなの見たらいけません!』


包丁「なんで?主もこの本読んだらもっと人妻好きになるぞ!」


いやいやいやいや、別に私は人妻好きなわけじゃないよ…どちらかと言ったら新妻がいい……ってなに考えてんだ私!!!


『と、とりあえず!この本は危険だからもう読んだらダメだよ!』


包丁「えー」


『わがまま言うとお菓子抜きにするからね?』


包丁「…もう読まない……」


しゅんとしながらお菓子を取った包丁。
やっぱりまだまだ子供だなぁ…可愛い

すると、視界に刀が何振りか見えた。


『あ、もしかしてアレが刀?』


包丁「あ、うん…!アレが仲間だぞ!」


包丁は、刀の話になればすぐにぱっと顔を明るくさせた。
その散らばった刀は5振りほどあった。


『とりあえずここ空気悪いから、この刀を顕現するのは本丸にしない?』


包丁「おぉ!その方がいいと思う!俺も刀持つの手伝うぞ!」


『ありがとう〜、じゃあ2振り持ってくれる?私は3振り持つから!』


包丁「えー、俺だって男なんだから多く持たせてほしい…!」


こんな時に男気見せられても←
可愛いから男として見てない……ごめんよ包丁
まぁ可愛いから多めに持たせてあげよう、それで満足するなら!


『じゃあ包丁が3振り持ってね?』


包丁「任せろー!」


3振り持たせれば包丁は満足そうだ。
そして私達は、刀を手に持ちながら小屋を出て本丸へと戻った。


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