第17章 初めての鍛刀
〜数分後〜
今剣「ここが鍛刀部屋ですよ!」
暫く歩けば、大きめの鍛刀部屋が見えた。
今剣はその部屋の前でピタリと止まり部屋を指さしている。
『ほう、ここで鍛刀するの…じゃあ、とりあえず中に入ろっか』
私は鍛刀部屋の襖を開けて、みんなと一緒に中に入る。
すると、遠征で拾ってきた資材がたくさん積み上げられていた
包丁「おぉ、資材がいっぱいだぁ!」
今剣「これで岩融を狙えますね!」
たくさんある資材を見ながら、2人はニコニコと笑っている。
なんて可愛いんだ……エンジェル……!
『よし、とりあえず…資材をぶち込めばいいんだよね?』
今剣「はい!資材の量によって、でやすさがかわったりするらしいですよ!」
『そうか……じゃあ多めに入れてみよっか?』
all999くらい入れれば出るでしょ、多分。
いや、ここは私が鍛刀するより今剣にやらせた方がいいのか?
その方が出そうじゃないか?
『ねぇ今剣?ここは私が鍛刀するより今剣がやった方が良くない?』
今剣「え?そうですか?じゃあ…ぼくがやります、岩融のためにもぜったいに だします…!」
そう言って今剣は小さい体で重たい資材を運べば、暖炉の様な場所に資材を放り混んだ。