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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第16章 酔い潰れにはご注意





あれから私は朝食を済ませ、蛍丸と別れた後に今日の予定が決まっていないことに気付く。


『そういえば…昨日酔いつぶれたせいで今日の予定決めてなかった…』


何しようかなぁ。
これを機会に皆の手入れでもしにいこうかなぁ…
あ、でも包丁の居た小屋も気になるしなぁ…
もうやることありすぎて頭回らない…!

そんなことを考えながら廊下を歩いていれば、向かいからにっかりと数珠丸が歩いてきた。


『あ、にっかりに数珠丸』


数珠丸「おはようございます」


にっかり「あぁ、キミ。いいところに…ちょっといいかい?」


『うん、いいよ。なに?』


一体何の用だろうかと、私は耳を傾けた


にっかり「実は、キミが来る前から気になっていたことがあってね…聞いてくれるかい?」


聞いてくれるかいって、なんでそんなにもったいぶる話し方をするんだろう…余計に気になるだろう…!!!


『聞くから早く言って、もったいぶらずに!』


にっかり「ッフフ…すまないね…。では話そうか…実はね、この本丸の表にあr…」


包丁「主ー!」


にっかりが話しだしたと同時に、私にいきなり包丁が抱き着いてきた為、にっかりの話を遮ってしまった。


『包丁…!?』


なんでこのタイミングなんだよぉぉぉぉ!!!
にっかりの話が気になってしかたないよ!
まぁ可愛いから何も文句は言えないんだけど…!


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