第16章 酔い潰れにはご注意
〜一方その頃〜
鶴丸「なあま、薬研!俺に薬を作ってくれないか?」
薬研「薬?なんの薬だ?」
鶴丸「小さくなれる薬だ!お前なら薬に詳しいし、作れるんじゃないかと思ってな!」
薬研「...小さくなる薬?またなんでそんなものを?」
鶴丸の話に首を傾げる薬研。
鶴丸「主は小さい奴が好きらしい。そのせいで俺にはあんまり優しくしてくれないんだ…だから俺は1度でいいから、主にチヤホヤされるショタになってみたいってわけさ!」
薬研「そうゆうことか…。でも、俺は背が低い方だが…主にチヤホヤされた事はあんまりないぞ?」
鯰尾「薬研はお兄ちゃんみたいな弟だからなぁ」
傍で話を聞いていた鯰尾が話に入ってきた。
薬研「そうゆうお前は弟みたいな兄貴だけどな」
鯰尾「えー、それはないって!」
薬研の言葉に拗ねたように否定する鯰尾。
そんな鯰尾の肩を叩き骨喰が一言……
骨喰「兄弟は、そうゆう所が子供っぽい」
鯰尾「ちょ、骨喰まで〜……」
鶴丸「それで……薬は作れるのか!?」
薬研「作ったことがないからわからないが…試す価値はありそうだ」
鶴丸「おお!さすがは薬研だ!頼りにしてるぞ?」
にっと笑いながら、ショタ薬を作る気満々な薬研だった。