第16章 酔い潰れにはご注意
蛍丸「昨日さ、宴で…短刀達にやってたやつ……俺にもやって?」
ん?宴でやってたやつ?
私、短刀達になんかしてた?
え?まさかヤバイやつ?アッチ系…!?
『えっと…私なにかしてた…?』
蛍丸「うん。あーんってしてた」
あーん?………あぁ!あーんか!
そういえばやってたなぁ……昨日。
蛍丸はずっと見てたのか、だから睨んでたのか
可愛いやつめ……
私は蛍丸を撫でながら抱きしめた。
『いいよ、いくらでもあーんしてあげる!』
蛍丸「えへへ、やったね」
嬉しそうに笑う蛍丸…
あぁぁ、可愛い…理性ぶっ飛びそう……!
『はい、じゃあ……あーん』
蛍丸から離れれば自分の食事を1口サイズにして、蛍丸の口へと運んだ。
蛍丸「あー……んっ」
それをパクっと食べ、もぐもぐしながら蛍丸は満足そうに微笑んだ。
蛍丸「主から食べさせてもらうと美味しい」
『ほんと?嬉し過ぎる…!あぁ、蛍丸可愛い…好きだ……』
蛍丸「俺も好きだよ」
ああぁぁぁぁぁ!!
なんだこの甘いムードは!!!
ショタとこんなムードになって……私は逮捕されるか?
これ捕まったりするかな?
それにしても蛍丸可愛い…!
もうダメだ…可愛さで天に召される