第16章 酔い潰れにはご注意
蛍丸「主、顔」
『え?顔?』
蛍丸「ニヤけてる」
ニヤけてる顔を蛍丸が指摘してきた。
あぁ、鶴丸のショタ姿を想像してたからついニヤけてしまっていた!
もうみんな小さくなればいいのに…なんてね←
『いやぁ、みんな小さくなったらきっと可愛いんだろうなぁって思って!』
鶴丸「主は小さい奴が好きだもんなぁ…なんて言うんだ…?し…しょたこんとでも言うのか?」
『私は決してショタコンではないぞ』
真顔で鶴丸を見れば、鶴丸は私に顔を近付けてじーっと見てきた。
鶴丸「なら、俺と蛍ならどっちが好きd」
『蛍丸』
私は鶴丸の言葉を遮るように即答で答えた。
すると鶴丸は、やっぱり…と言ったように困り顔をした。
鶴丸「主はやっぱり…しょたこんだ……俺薬研にしょたになれる薬を頼んでくる!」
『……え?まじで?』
鶴丸は席を立てば、薬研のいる方へと慌ただしく去っていった。
『あいつ、まじか……』
ショタになれる薬なんて存在するわけないだろ!
あ、でも薬研ならありえるな…怖いわぁ……
でも可愛いショタが見れるならそれもありか?
蛍丸「…主」
蛍丸が私にぎゅっと抱きついてきた。
なんだこれ、可愛すぎる……!!!
『ん?どうしたの?』
平常心平常心……
可愛いからって理性取り乱したらいかん!