• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第15章 宴の開幕





『もう…早く酔い潰れて寝んねしなさい鶴丸』


鶴丸「なんで寝せる気満々なんだ!?俺はまだまだ酔い潰れないぞ!」


鶴丸は不満げに抵抗したもの言いをしてくる。

まぁ、鶴丸はまだまだ酔い潰れなさそうだね…
みんなお酒強いのかな?

とりあえず、皆より先に酔い潰れたくないな……


『私、ここに居座ってたら飲みが進んじゃいそうだからもう次に行くね?』


燭台切「まぁ、酔い潰れたら他の人と交流できなくなっちゃうものね」


『うん、宴でしか会えないかもしれないし!だから後は3人で楽しんでて?』


倶利伽羅「……酒の強いヤツらには気をつけろよ」


なぜか意味深い忠告をしてきた倶利伽羅。

酒の強いやつがいるってことか!
やばいな……回避しないとすぐに潰されそうだ…


『忠告ありがとう…気をつけます』



その後、3人のテーブルから離れ次はどこに行くか辺りを見渡した。
すると、見知らぬ刀剣男士がこちらをみて手を振ってきた。


『え?』


私は自分ではない誰かに手を振っているのだと思い、周りをキョロキョロと見たが…私以外この場にはいなかった。
つまり私に手を振っているのだ。

待って、知らないよ?
あの刀剣男士知らない。
なんで手を振ってるんだ……!


?「おんしゃ、こっちこっち!」


私は少しだけ恐怖心を覚えだが、まだ行ったことないテーブルだったため手を振る方へ近付いた。


『…どうも。って、歌仙にまんばくん!』


そのテーブルに来れば刀剣男士が5人ほど座っており、その中に歌仙と山姥切がいた。


あぁ、知ってる刀剣男士が居るってこんなにもホッとできるのか……!


歌仙「やぁ、主。楽しんでるかい?」


『うーん、ぼちぼちかな。さっきから刀剣男士に挨拶回りしてたから、まだあんまり飲めてないし』


楽しいんだけどまだゆっくり飲めてないからね!
ちょっとゆっくり飲みたいよね!


山姥切「……」


『あれ?まんばくん大丈夫かぁ?』


歌仙の隣に座っていた山姥切の顔を見れば、何やらぼーっとしていて頬が赤らんでいた。

これはもしや……酔ってる?


歌仙「あ、山姥切はちょっと酔ってるみたいでね…これも陸奥守が飲ませたせいで…」


?「はっはっはっ!!いやぁ、山姥切は酒に弱いのぅ!」


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp