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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第15章 宴の開幕





鶴丸にお酒を注ぎ、その後に光忠のグラスを見た。


『光忠は?飲む?』


燭台切「あ、じゃあ折角だから主に注いでもらおうかな」


『了解!』


そう言ってグラスを差し出してきたため、私はそのグラスにお酒を注いだ。


燭台切「ありがとう。主は?お酒飲むかい?」


『んー、じゃあ少しだけ飲もうかなぁ……このオレンジジュースで割って飲む!』


燭台切「OK。じゃあ僕が注いであげるよ」


光忠が私の飲んでた紙コップにオレンジジュースとお酒を入れてくれた。


『ありがとう!いやぁ、今日初のお酒だよ〜』


注いでもらったお酒を1口飲んだ。
1日の疲れがスッと消えた気がした。


『あー、美味しい…』


燭台切「残りのテーブルを制覇するまで、飲みすぎちゃダメだよ?」


『わかってるって!』


ほんとお母さんみたいなもの言いだなぁ
そこが光忠のいいところだと思う


鶴丸「そういえば、今日の食事は主が作ったんだろう?」


鶴丸が料理を食べながら話題を振ってきた。


『あ、そうだった!光忠!私の料理どう?どうだった?』


私は料理の上手い光忠に、自分の料理の出来を聞きたかったのだ。


燭台切「あ、うん。すごく美味しいよ?僕はいつも料理をする立場だから、こうして誰かの手料理を食べるのは新鮮だよ」


『そっかぁ…料理の上手い光忠に褒めてもらえて嬉しいよ!今度は一緒に料理しようね?』


燭台切「うん、もちろんだよ。今度は一緒に作ろうね」


微笑みながら快く話を聞いてくれる光忠
お母さんと呼びたいレベル

光忠と話していれば倶利伽羅が口を開いた。


倶利伽羅「……お前、酔いが回るの早そうだな」


『え?いきなり!?酔いが回るの早いのかな?自分じゃあんまりわからないんだけど……』


鶴丸「酒弱そうだもんな。ま、酔い潰れたら俺に任せてくれ!介抱ならいくらでもしてやろう」


鶴丸に介抱される……?
いや、鶴丸とか危険だから……
酔い潰れてる間に首絞められて殺されそうなんだけど…!!


『首絞められて殺されそうだから遠慮します。介抱なら伽羅ちゃんか光忠に頼む!』


鶴丸「首は絞めてないって言ってるだろう!?」


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