第15章 宴の開幕
『私は清楚で可愛らしい女の子なんだよ?決して変態とは無縁なんだからね?』
大和守「え?清楚…?どこら辺が?」
可愛い顔して毒を吐き散らす安定
可愛いから許せるけどね?うん
加州「清楚って……主イメージ違くない?」
和泉守「お前が清楚で可愛らしいとか、そんなわけないだろう」
『ひどい……ひどいよこの人達!長曽祢〜…いじめるよこの子達〜!』
長曽祢「おれから見たらあんたは可愛いけどなぁ」
私は近くにいた長曽祢に軽く抱きついた
すると、長曽祢は優しく頭を撫でてくれる+可愛いって褒めてくれた……優しい!イケメン!
『やばい……キュンときた……』
加州「主可愛いよ!だから長曽祢にキュンとしないで!俺だけにして!」
さっきまでディスってたくせによ…
可愛いとか思われてないよね、絶対!
『いや、私は長曽祢がいい』
加州「主〜……」
今にも泣き出しそうな清光
可愛い……あれ?私Sなのかな?
『清光も皆も大好きだから大丈夫だよ、安心して?』
加州「俺も主大好きだから!」
テーブルに手をつきながら、身を乗り出し大好きだからと伝えてくる清光は天使だと思った。
それにしても、和泉守の隣にいる可愛い子は何者なんだろうか……すごく可愛い顔立ちしてる……
おめめくりくりしてて可愛い…!き、気になる…
『あのー…そちらの可愛い方は……』
和泉守「あ?あぁ、コイツは俺の仲間だ」
『お前には聞いてないんだよ…!本人から聞きたいんだよ!』
私は可愛い子の隣に移動すればじーっと間近で見つめる
そんな私を見て、ニコッと笑ってくれた…ああああ、可愛い!!!推せる!
『か、可愛い…』
?「可愛い…ですか?僕から見たらキミの方が可愛いと思うよ?さっきから見てたけど、社交的で面白くて明るくて、僕は好きだなぁ」
な、なんだこの子はぁぁぁぁああ!
褒めるのが上手い…それにす、好きとか……!!
生まれてきてよかった!まじで!!
『あ、ありがとう……?そう褒められると照れる…』
?「そうゆうところも可愛いと思います」
再びニコッと殺人スマイルを見せてくる可愛い子
なんか……つらい…かわいくて!