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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第15章 宴の開幕





蛍丸「国行、調子に乗らないでよね」


明石「蛍丸……いつからそんなに反抗期になったん…」


蛍丸に毒を吐かれてる明石が面白い、とても←
反抗期の息子と、お父さんみたいなこの2人
可愛いと思ってしまう私はもう末期なんだろうか…!


『愛染、あの2人仲良しだね』


愛染「まぁ、国行は蛍に甘いしなぁ」


明石は何かしら蛍丸を贔屓している
愛染は寂しくならないのだろうかと、私は不安になった


『愛染は寂しくなったりしないの?』


愛染「んー、別に?」


『ほんとに?』


愛染「国行に甘えたいとか思わねぇし、それに……国行より主に甘えたいっていうか……って何言ってんだ俺!!今のは無し!忘れろ!」


え?なに今の……
愛染、お前可愛すぎかよ……!!!

なんなの?宴だから?デレなの?素直になっちゃった系なの!?
あぁ、私は愛染の可愛さで天に召されそうだ……


『愛染、可愛い…!もうたくさん甘えてきていいんだよ!愛染にならハグされてもすごく嬉しいし、大歓迎だからね!』


愛染「だ、大歓迎って…//!そんな恥ずかしい事できるか!!//」


『照れるな照れるな、顔真っ赤だぞ??』


愛染「うるせぇ!//」


私はじっと愛染の顔を見れば、愛染はそっぽ向いてしまった。
あぁ、エンジェル……
やっぱりかわいいって罪だよね…

あ、話し込んでたら結構時間経ってた。

私は次のテーブルに行こうと3人に声をかけた。


『さて、私はそろそろ次のテーブルに回ってくるね?』


蛍丸「えー…」


不満そうな顔をする蛍丸。
あぁ、可愛い…懐かれてるって実感出来て私は幸せだよ!


『ごめんね?他にも約束しちゃったからさ…後で添い寝してあげるから許して?』


蛍丸「添い寝?じゃあ楽しみにしてる。主、残りのテーブルも頑張ってね?」


あああああぁぁぁ、エンジェルっっっ!!!
これで次のテーブルも頑張れそうだ…ありがとう蛍丸…


明石「自分も添い寝お願いしますわ」


『私の隣は蛍丸と愛染で埋まるので無理です』


明石「自分の扱いが鶴丸はん並に……」


落ち込む明石を他所に、私は次のテーブルに向かった。


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