第14章 宴の準備
『おお!2人とも!暇してそうだから手伝って!』
髭切「暇そうかい?ん〜…、まぁやる事はないかな。僕達に出来ることなら手伝うよ」
膝丸「手伝うのはいいが…俺たちに出来ることはあるのか?料理は…あんまりした事がないのだが……」
『ありがとう!じゃあ、安定が泡立てた生クリームをスポンジに塗ってもらえる?』
私は大きなスポンジを、5.6個用意した。
大和守「こんなに使うの…!?」
『だって大人数だからこれくらいないと足りないし!』
髭切「……頑張るね」
膝丸「できるだけ頑張ろう」
そして私達は、4人係で生クリームをスポンジに塗ってイチゴを飾り付けるという作業を繰り返した。
〜 そして1時間後 〜
膝丸「…疲れた……」
大和守「料理ってこんなに大変なんだ……」
髭切「食べるのはあっという間なのにね…」
無事に最後のデザートを作り終えて、私達は広間で休憩をとっている。
3人は慣れない作業に疲れを表しぐったりとしていた
『みんなありがとう!いやぁ、助かったよ!これで無事に宴を開けるね!』
大和守「頑張った分宴を楽しまなくちゃ…」
髭切「そうだね…主も一緒に楽しもうね」
膝丸「そうだな」
『もちろん!久しぶりに飲みまくるから!』
3人「「「……(酒乱じゃありませんように)」」」
刹那に願った3人であった。