第14章 宴の準備
燭台切「その内、顕現する必要がありそうだね」
『そうだね…近い内に顕現してあげなきゃ!』
とりあえず今日は顕現しなくていいよね、買い出しも行かなきゃだし宴の準備もあるし……
また新しい仲間が増えてきたら宴開けばいいし!
小屋にいる子達……恨まないでくれ…
近い内にちゃんと顕現してあげるから!!
包丁「ねぇねぇ、買い物一緒に行っていいー?」
『あ、うん!それはもちろんいいよ!でも包丁くん小さいから…もう1人荷物持ってくれる人を連れていきたいかも』
加州「じゃあ俺、俺が行きたい!」
『清光は遠征行って疲れてるでしょ?また今度ね』
加州「だから遠征なんか行きたくないんだよ…また主と離れ離れだし……」
私が断れば、清光はしょんぼりしながら頬をぷくっと膨らませている。
可愛いな……清光、連れていきたくなるじゃないか……
『まぁ…清光が疲れてないなら買い出し一緒に連れていくけど……』
加州「疲れてない!主が居れば俺疲れないから!頼って!」
嬉しそうに身を乗り出してくる清光
まぁ本人もこう言ってることだし、連れていこうかな
『じゃあ、清光と私と包丁くんで買い出しに行ってくるから、みんなは資材運んだらゆっくり休んでていいよ!後、刀剣居たら宴やるよーって伝えておいて?』
三日月「あい、わかった」
長谷部「主命とあらば」