第14章 宴の準備
『…って、ほんとに皆知らないの?』
加州「知らない」
今剣「ぼくもはじめて会いました……」
長谷部「新しく実装された刀…かもしれないな。前の主は刀集めに必死だったからな…扱いは酷かったが」
ほうほう、新しい刀剣か…
でも同じ本丸に居たのになんで会わなかった?←
『えっと…今まで包丁くんはどこにいたの?』
包丁「俺か?俺は、あそこの離れに居たんだ!」
私の問いに自分が居た離れの小屋を指さした包丁。
『……あんなところに離れがあったのか…!』
結構大きめな小屋を見て私は驚いた。
あんな場所に離れがあったとは……探索不足だ…!
三日月「ほう…あんな所に離れが……。俺も、あまり表に出してもらえなかったから知らなかったな」
『マジか…知らない人多いんだね……』
包丁「俺は新しい刀剣なんだけど、主は俺を拾ってからすぐに居なくなっちゃったんだ。だからどんな人だったのかあんまり知らないんだよね〜」
『そうなのか…結構そうゆう刀剣居るんだね…』
髭切と膝丸もそんな感じの話してたし。
まぁ、審神者に恨みない方が私としては助かるけど!
『あ、それで……あの離れって他にも刀剣居るの?』
包丁「いるぞ!たっくさん!でも、刀のままで…顕現されてないからどんな奴らかは知らないんだよ」
顕現されてない、かぁ……
これは私の仕事か!顕現をするってゆう仕事!
顕現は蛍丸の時にやったけど……もうやり方忘れちゃったや←