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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第13章 初遠征





私はあれから部屋に戻ってきてゆっくりとくつろいでいる。


『あー…私の部屋は静かだ…』


静かなのは今だけだろうけどね!
すぐに騒がしくなるんだから…我が本丸…


すると、バタバタと誰かが廊下を走っている
その足音は私の部屋に近づいてきた

ほら、また………←


加州「主!!!」


いきなり襖が勢いよく開いたと思えば、清光が立っていた。


『清光どうしたの?そんなに慌てて』


私が訪ねると、清光は部屋にずかずかと入ってくれば私の肩を掴んだ。


加州「主!なんでよりによって俺が遠征部隊なの…!?」


『だって資材必要だし…?みんな行きたがらないから長谷部に決めてもらったの』


清光は自分が遠征部隊に入れられたことが納得いかないらしい。
逆になんでそんなに嫌なのか…私には理解ができない


加州「俺じゃなくて安定にして!お願いだから!」


『…なんで清光はそんなに遠征が嫌なの?』


加州「…そ、それは……」


清光は言いにくそうに目を逸らして言葉を詰まらせる。


『理由があるなら言って?無理に遠征に行かせる訳にも行かないし、変更だってできるからね?』


加州「ほんと?変更してくれるの?」


『うん、もちろん!』


清光は私の言葉に、嬉しそう目を輝かせる。
そして口を開いて理由を述べ始めた


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