第2章 刀剣男子
『ほらほら、そんな事いいから早く手入れするよ!他にも治さなきゃならん子もいるんだから!』
こんのすけ「本当にこの方が主で大丈夫なんでしょうか…政府殿…」
こんのすけの言葉は政府に届くことなく空気に消えた。
『よし、愛染くんおいで』
愛染「…本当にこの方法しかないのか…?」
『ないです』
愛染「っ………しかたねぇか…」
観念した様にこちらに歩み寄ってきた愛染くん。
可愛い、とりあえず可愛さしかない
『いい子いい子!ではでは、治しまーす…』
愛染くんを抱きしめ、優しくキス(手入れ)をした。
愛染「っ…」
段々と愛染の傷が消えていき、ほぼ完治すれば唇を離した。
『…うん、綺麗になったね!』
確認するように愛染の身体を見れば綺麗になっていた。
愛染「すげー…身体が軽いし痛みもねぇ…!」
愛染も嬉しそうに自分の身体を見ていた。
仲間が治って蛍丸も嬉しそうだった……が
蛍丸「後は、国行だけだね…主大丈夫?」
『おう!任せろ!って……ショタじゃない…』
え?ん?ショタじゃないんだけど!!!
私はこのイケメンとキスをするのか!?
…まじか…まじなのか…
手入れとはわかってるけど…イケメンは…恥ずかしい←