第12章 天使と夜の幸せ
〜 それから夜 〜
私の至福のひととき……
お風呂タイムじゃぁぁぁぁあい!!!
ただいま私は部屋で風呂に行くための着替えを準備中。
『あぁ、1日で1番幸せな時間ってお風呂だよね〜。ゆっくりできるし、身体も心も温まるし。お風呂広いし、のびのびできるし?』
こんのすけ「主さまは独り言が多いですね…」
『あれ、こんのすけ居たの?』
こんのすけ「いました!って……主さまに呼ばれてきたのですが!?」
『あれ、そうだった?』
こんのすけ「思い出してください!」
なんで私はこんのすけを呼んだのか……
着替えの準備をしながら考えた。
あ、そうだよ。用事あったあった!
折れた岩融を直せるか聞くんだった
『思い出した!あのさ、折れちゃった刀を直してあげたいんだけど……可能?』
こんのすけ「折れた刀ですか?ん〜……そうですね…、折れてしまった刀は直すことができません…基本」
『まじか…どうにかできないかな?私…もうショタの涙は見たくないよ…』
こんのすけ「…折れた刀を直すことはできませんが、記憶を残したまま新たに鍛刀できる場合があります!」
『……それはマジか!』
こんのすけ「ただ……それにも資源が必要なのです…」