第11章 着替えを盗んだ変態
『はぁ、この平和が続けばいいなぁ…』
髭切「今は平和なのかい?」
『当たり前じゃん!髭切も膝丸もいい人だし…私に抱き着いて寝てる2人も可愛いし天使だしいい子だし、すごく平和、和む』
1振り1振りの顔を見ながら今の平和を噛み締める。
そして私はまたショタの頭を優しく撫でた
すると、髭切が何故か頭を差し出してきた
髭切「僕も撫でてほしいな」
膝丸「兄者!?」
『いいよ!ショタじゃないけどいい子だから撫でてあげる!』
私は髭切と膝丸の頭を優しくわしゃわしゃと撫でた
髭切「ふふ、主は優しいね」
『そう?普通だよ!普通!』
私が撫でれば嬉しそうに柔らかい笑みを浮かべる髭切。
それに比べ、膝丸は顔を真っ赤にしている
膝丸「っ……なんで、俺まで……////」
『え?撫でてくださいって顔に書いてあったから』
膝丸「そ、そんなわけない…!!」
髭切「本当に弟は素直じゃないね」
顔を赤くしながらも否定してくる膝丸。
なんだかとても可愛いなぁ、うん
それにしても、髭切今弟って言わなかった?
『弟って……2人は兄弟なの?』
髭切「うん、そうだよ。だからいつも一緒さ」
『仲がいいのは良いことだね、いいなぁ…私には兄弟なんていなかったから羨ましく思うよ!』
髭切「まぁ、1人よりはいいよね。でも君には僕達が居るから寂しくないよ」
あぁ、なんだろう、癒され感が半端ない……幸せです