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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第10章 新 た な 刀 の お 手 入 れ





『じゃあ、ちょっとだけ失礼しまーす……ん』


私は手入れのために鳴狐に近付き、肩に手を添えれば軽くキスした。


鳴狐「……!」


なんだろうか、マスクのせいで手入れしにくいな
マスクとキスしてる気分だ!


お付の狐「…な、鳴狐!?大丈夫ですか!?」


一期「…私も最初は驚きました……」


一期は苦笑いをしながらお付の狐の狐と話している。
そんな中、手入れ中の鳴狐は頬をピンクにしながら大人しくしている


『ん……はい、終わり!』


傷が治ったのを確認すれば唇を離した


鳴狐「……あ、りがと…」


少し俯きながらお礼を言ってくる鳴狐
うむ、かわいいぞ!
だんだんコミュ障も治ってきてるし!


『痛いところはない?大丈夫?』


鳴狐「うん……大丈夫…」


お付の狐「綺麗に治って良かったですね!鳴狐!」


手入れの終わった鳴狐の首に再び巻き付くお付の狐
一期もこちらに寄ってきた。


一期「ありがとうございます。助かりました…主殿は体調大丈夫ですか?薬研から体調が悪いと聞いていたので…」


『あ、うん!風邪っぽかったのと神力の使い過ぎで寝込んじゃったんだけど、薬研にもらった薬飲んだらすっかり元気になったよ!』


一期「そうでしたか…それは良かった。主殿何かあったら皆悲しみますからね」


微笑みながら一期がこちらを見て話してくる。
あああ、ロイヤル王子っ!


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